「行って帰ってくる」

こんばんは=。管理人役の「ごとりん」です~~。

「スター・ウォーズ」も「ロード・オブ・ザ・リング」も「ターミネーター」も物語の主人公は必ずどこかへ行って、なにかしてからまた帰ってきます。じゃ、このお芝居ではどうか…というと、一見どこにも主人公二人はいっていないようで、実は新しいアパートに引っ越してくるっていう形ですでに別の世界に入り込んだ段階で物語がスタートします。あ、もちろん主役の日常生活を描写してからでもたぶん良かったとは思うんですよー。でもそしたら上演時間が3~4時間はかかるので、そこはお芝居の鉄則にもとづいてキリのいい時間に凝縮してあるっていう寸法です。

 

永遠の名作「巨人の星」の主役も実は最後は旅立ってしまいます。なにかしらの成長をした上でどこかへ旅立つわけですが、ではこのお芝居の主役がどこへ旅立ってしまうのか?それ、このお芝居を見てからのお楽しみです。案外、自分が成長できる世界は、「ロード・オブ・ザ・リング」みたいに遠くへ行く必要性もなかった…てな展開もありえますし、「宇宙戦艦ヤマト」みたいにイスカンダルまでやっぱり行かないとだめだ…てな展開もありえます。主役の二人がどこからどこへ行くのか、ぜひお楽しみに。

 

 

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