Archive for 7月, 2011

夜というのに派手なレコードかけて計画をねりねり

7月 4th, 2011, posted in 稽古場ブログ

こんばんは。kzm@平日昼間は社会人のふりです。

社会人は世を忍ぶ仮の姿、本当の姿は……

……しがない社会人です。

そういえば『真夜中は別の顔』ってタイトルの小説ありましたね。シドニィ・シェルダン。

ところでタイトルと言えば7月2日のごとりんの記事

「行って帰ってくる」でつい、ジュリー(沢田研二)の『勝手にしやがれ』を思い出してしまうんですよねー。

「行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ」ってね。

……古い?(※中の人は20代です)

『ダブルレンディング』の脚本で言えば、

確かに引きこもり浪人生・坂本は壁際に寝がえり打って背中で聞いているし、

やっぱり○○(誰かは当日までヒミツ)は出て行くんだな。

変な隣人たちも多分、別にふざけて困らせたわけじゃないと思うんだけど……それは、困ってます。

でも、悪いことばかりじゃないかな。

個人的にはこのお芝居でPerfumeの『ワンルーム・ディスコ』を思い出して、

稽古の合間によく一人で踊ってます(笑)。

「なんだってすくなめ 半分の生活」っていうのがドンピシャ。

新しい場所でうまくやっていけるかな?乞うご期待!!

kzm

(記事のタイトルが分からない方は、今日出てきた2曲の歌詞を調べてみてくださいね)

いいえ……世間に……負けた……

7月 3rd, 2011, posted in 稽古場ブログ

こんばんは。kzm@風邪です。

昨日の朝、起きたらノドが痛くて、愛用のロキソニンを飲んでだしだまし生活しています。

ところでみなさん、パワハラって聞いたことあります?

目上の人から受ける嫌がらせのことですね。

なぜこんな話をしたかというと、パワハラの有名な例として、

目標数字や現状への怒りを強調したり、部下を叱咤したりするあまり、

「メールの文字を大きくしたりカラフルにしたりして圧迫感を与えてしまう」というものがあるからなんです。

さて振り返って、7月1日のごとりんの記事を見てみましょう。

……めっちゃパワハラやん!!!!!!!(笑)

ごとりんは今回のメンバーでは最年長、唯一実社会での管理職です。

……大丈夫かなぁ、この人。会社でやっちゃダメよ。

まあ、普段は挙動不審だったり感情のネジがおかしかったり妙にいじられキャラだったりタバコ吸いすぎだったりと、

いろんな意味で大丈夫かなぁって思う人なのですが……。

(そもそもあの記事のタイトル、『昭和枯れすすき』だって分かる人、どれだけいるんだよ……)

ちなみに、ごとりんがもっともよく受けると思われるダメ出しは、

「変質者っぽすぎる」です(苦笑)。

私、OL上原は、基本、変な奴との会話ばっかりで大変です……。

ではでは、ノドを労わって本日は養生させていただきます。

私の記述は実話ですが、ごとりんの記述は妄言ですから気にしないでくださいね!

kzm

「行って帰ってくる」

7月 2nd, 2011, posted in 稽古場ブログ

こんばんは=。管理人役の「ごとりん」です~~。

「スター・ウォーズ」も「ロード・オブ・ザ・リング」も「ターミネーター」も物語の主人公は必ずどこかへ行って、なにかしてからまた帰ってきます。じゃ、このお芝居ではどうか…というと、一見どこにも主人公二人はいっていないようで、実は新しいアパートに引っ越してくるっていう形ですでに別の世界に入り込んだ段階で物語がスタートします。あ、もちろん主役の日常生活を描写してからでもたぶん良かったとは思うんですよー。でもそしたら上演時間が3~4時間はかかるので、そこはお芝居の鉄則にもとづいてキリのいい時間に凝縮してあるっていう寸法です。

 

永遠の名作「巨人の星」の主役も実は最後は旅立ってしまいます。なにかしらの成長をした上でどこかへ旅立つわけですが、ではこのお芝居の主役がどこへ旅立ってしまうのか?それ、このお芝居を見てからのお楽しみです。案外、自分が成長できる世界は、「ロード・オブ・ザ・リング」みたいに遠くへ行く必要性もなかった…てな展開もありえますし、「宇宙戦艦ヤマト」みたいにイスカンダルまでやっぱり行かないとだめだ…てな展開もありえます。主役の二人がどこからどこへ行くのか、ぜひお楽しみに。

 

 

靴下

7月 2nd, 2011, posted in 稽古場ブログ

おはようございます。「ごとりん」です~~。
さて、芝居の練習は「靴下」が基本です。学生時代は意識しなかったのですが、男女を問わず職場などに向かうときの靴と練習のときの靴は違うもの。スニーカーで通勤できる人もいますが、まだレアですね。では運動靴を持ち運べばと思い、私も最初は運動靴をカバンに入れていたのですが、案外これがかさばるんです。そこで靴下での練習となるわけですが、これが始めてみると案外便利です。まず、靴下なのでそれほどバタバタ音がしない。さらに、柔軟運動などで足首をひねるようなことも少ない、など。靴下は確かにいたむかもしれませんが、運動靴を持ち運ぶ手間を考えるとメリットのほうが大きいですね。

ただ、現在、個人的に思案しているのは「いっそ裸足だったらどうだろう」ということ…。外反母趾などの予防にもなりそうですが、ただ万が一練習場に「がびょう」が落ちていたら、裸足の練習はダメージが大きそう…です…

貧しさに…負けた…

7月 1st, 2011, posted in 稽古場ブログ

こんばんはー。劇団ぼるぼっくすの「ごとりん」です~~~。ちょっと痛い系の「管理人」役で出演します。ところで。

昔も今も劇団といえば、「貧乏」、貧乏といえば「劇団」。

一応全員それぞれの会社なり大学なり職場なりに所属していますが、おしなべて全員貧乏です。

なにせ練習の合間に倒れる劇団員は、過酷な練習によるものではなく、ほとんどが栄養失調。

練習終了後に食べる晩御飯は、駅の途中にあるたこ焼き屋さんで販売しているチーズマヨたこ焼き12個を6人で2個づつ分けて食べています。それが晩御飯です。また水分補給は近くの公園でポリタンクに水をつめてそれを飲んでいます。500ミリリットルのペットボトルなんて買えません。そもそも環境にも良くありませんしね。

さらに特筆すべきは、風呂問題です。全員銭湯に通うお金もなく、風呂もシャワーも漫画喫茶にいく持ち合わせもありませんので、公園の水のみ場で体を洗い、シャンプーの代わりにママレモンで頭を洗っています。油汚れにはやはり最適のアイテムです。

そんなこんなで、早くも本番1ヶ月半前となりました。これからさらに体力が続くのか、あるいは栄養失調で倒れるのか。「一定のめど」がつくまで予断を許さない緊迫したムードが練習場を漂っています。

あ、もちろん上記の内容の9割はフィクションです。でもですね、1割未満にはちょっとだけ真実もあるんですよ~~