Archive for 2月, 2012

ざしきわらし。

2月 27th, 2012, posted in 稽古場ブログ

こんばんは。かずみん@社会人役者、連日の残業でぐったりです。
稽古の予定を空けるために日夜格闘してます。
しかし目標があったほうが、何事もはかどったりするんですよねー。
業務効率1.05倍(当人比)。

さてさて、当公演はタイトルどおり、ざしきわらしが主人公です。
その名も「ざっしー」「わらわら」「きし」。
……分かりやすいですね。

それぞれ性格も違って、
ざっしー……明るく元気。おっちょこちょい。適当っぽい一面あり。恋愛相談苦手。
わらわら……みんなのお姉さん格。なぐさめ役。キツく言いすぎてたまにへこむ。
きし……無邪気で子どもっぽい。さびしがりや。へこみやすい。

3人に共通する趣味もあるのですが……これは劇場でのお楽しみ。
こちらから予約できますので、ぜひぜひ観にいらしてくださいね!

かずみん

Time after time

2月 20th, 2012, posted in 稽古場ブログ

シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」、やっぱいいですなぁ。こんばんは。ごとりんです。

社会人と学生の混成劇団ですが、学生とはいっても臨床が多い医学部の学生が約2名。

どうしたって全員が揃う時間は限られてきます。しかも社会人もどちらかといえば不規則業務の出版関係やソフトウェア関係が多いので、まとまった練習時間が確保できるほうが珍しい。ということで「時間」合わせにまず一苦労の昨今です。かくいう私もけっこう土日、仕事がらみで練習不参加が増えてきていますが。

ただ繰り返しなんどもなんども練習に集まっている役者が全員揃うわけでなし、というのが逆に練習の貴重さを感じ取る機会なのかもしれません。

「時間」、長さはもちろん大事なんでしょうけれど、「深さ」ってのも大事なことを最近痛感しています==

 

 

Bone This Way

2月 15th, 2012, posted in 稽古場ブログ

こんばんわ。かずみん@体調不良(熱&だるさ)→回復→胃腸クラッシュの連鎖中です。
平日、稽古場にいるとき、ご飯が食べられない率が高いです。うぅ。

さて表題はレディー・ガガの楽曲のタイトル。
恥ずかしながら私、この曲を昨年末の紅白歌合戦で初めて知りました。
うち、テレビないし……。
メロディーは聞いたことあったのですが、きちんと聞いたのは初めてで、実はタイトルを知ったのも初めて。
そして、いい曲だなと思いました。

私なりに勝手に訳すなら、
「私はこういう風に生まれてきたの」
ともすると開き直りにも取られかねないこの言葉を、
なんのてらいもなく、文字通りの意味で断言できたならば、
それは本当に恰好良いことだと思います。

私自身もそういう生き方をしたいと思っていますが、
私の演じる理恵も、ある意味ではそうなんじゃないかと思います。
端的に言うと「合コンしまくって医者をゲットして今は金持ちの奥様」。
医者という「いわゆるいい相手」と結婚することに、
きっと周囲の口さがない人たちから何かを言われたりもしたことでしょう。
でもきっと、理恵なら気にしない。
けろっとして、「だって私、これが夢だったんだもん。趣味合うし」とか言いそう。
ま、ただの酒好きなんですけどね。
でも旦那と新婚旅行で飲んだくれたり、人生楽しんでる感じがします。

人に何と言われようと、自分が楽しければいい。
旦那が多忙であんまり帰ってこなくてさみしくても、
自分なりに趣味を見つけたり、友達を訪ねたりして、
それなりに楽しい時間を過ごす工夫をするような、そんな子です。
自分の置かれた現状と、理想を、ポジティブに。
そういう生き方が理恵らしいし、万人の賛同を得るものではなくとも、一理ある感がすると思います。

……とまぁ色々考えてるわけですが、
実際芝居に出てくる部分は、ほとんど酒がらみ(苦笑)。
すぐ飲もうって言いだすキャラで、稽古を重ねるたびに酒ネタを盛られ続けいじられ続け、
最近では「オイシイからいいや」と思える境地にまで達しています。
ちなみに現実の私は酒もろくに飲めず合コンもしたことがなく医者と付き合ったこともありません。
何一つ理恵と似ていないのに、なぜかキャラクターがばっちり合う。
前回の芝居も、見に来てくれた知人には素のままだったと言われましたが、今回はもっと素。
どんな仕上がりかは、ぜひ劇場でご確認くださいませ。

……って、あとで脚本家に美化しすぎって言われそー……。

エピソード記憶

2月 14th, 2012, posted in 稽古場ブログ

 こんばんは。ごとりんです。
さて。人間、記憶力が一番いいのは、赤ん坊のころ。このときには見るもの、触るもの、めずらしくてしょうがないので、意味もなにも関係なく頭の中にすきっと全部記憶できてしまうみたいで。円周率を30桁とか40桁、場合によっては100桁以上暗記している同級生なぞも中学生まではおりましたな。こうした単純記憶は10代をピークにがんがん低下していきます。では次にくるのはなにかというと、単純記憶ではなくエピソード記憶。なんらかの文脈にそって深い意味づけをすることによって頭に記憶できるようになる、という記憶力で、ある程度の年齢までいくと単純記憶よりもエピソード記憶のほうが高くなる。ということで、本題なのですが。

 タンジュン記憶も低下し、かといってエピソード記憶もまだまだ発展途上の私はですね。セリフ、まだ全然頭に入っていません。
おそるべし記憶力。

お弁当

2月 4th, 2012, posted in 稽古場ブログ

 いや。通常業務でも忙しいのにさらにお芝居の練習が続く毎日。ごとりんです。
劇団の練習で何がきつかというと筋肉痛。これ、まだ当日じわっとくるので「まだまだ自分は若い」と思い込める根拠にもなってます。
で、「嬉しいこと」は何かというと「ご飯が美味しい」。

 だいたいもう「美味しいものはある程度お金をかければ食べられる」と思い込んでいた浅学非才な私。
本当のごちそうは「空腹」にあったんですね。コンビニのお弁当を車座になって食べる日々が続きますが、500円未満のそのお弁当が幸せになるくらい美味。運動するとお腹がすいて、お腹がすくとご飯が美味しい。これ、人間の自然にかえった生活そのものかもしれません==