あこがれ

こんばんは、劇団員かずみんです。

今回の公演、あこがれの人が観にきてくださることになり、とても浮かれています。

私は世を忍ぶ仮の姿は会社員なのですが、同業者の同性の先輩で、初めてお会いしたときからずっと「あの人みたいになりたい!」と思っている人がいまして。
とにかくお仕事ぶりがパワフルなんです。加えてとってもチャーミング。同業者で知らない人はいないくらいの有名人です。
ご本人に言ったことはないですが、社内では公言していたくらい公然と、その人を目標に仕事をしていました。

私は今は違う仕事をしていますが、あこがれる気持ちは今も一緒。
恐れ多くて芝居の宣伝などしたことなかったのですが、今回、共通の知り合いが声を掛けてくれて、観に来てくださることになりました。

うれしい……緊張もするけどそれ以上にうれしい……!

「あこがれる」の語源は「あくがる」。
「がる」とか「離る(かる)」のことで、文字通り離れるという意味。
「あくがる」となると、「心が身体から離れてさまよう」というような意味になります。転じて、「心を奪われてぼんやりする」というような意味合いも持つようになります。
核となるイメージは、「心が浮き立つ」ような感じでしょうか。
あこがれの人に芝居を観に来ていただけたら、それこそ心が浮き立つというものです。

あこがれの人はいますか?
あこがれる生き方はありますか?

「ヒモ、募集中」でも、あこがれを持った人々が出てきます。
まぁ、少々おかしい人あこがれを持つ人もいますけど……。

それがテーマの芝居というわけではありませんが、それでもそういう人が出てくるくらい、あこがれは私たちの日常にあふれているのかもしれません。

ちなみに今の私のあこがれは……
満員の劇場でお芝居をすることです!!

……という即物的なオチがついたところで、恒例のご予約フォームのご案内です。
http://bcgline06.net/tickets/bbks/000/

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

かずみん

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