動けない

 こんばんはー。ごとりんです。私生活では、なるべく余計なエネルギーを使わないようにしていますが、舞台の上ではできるだけ動きたい、いや走りたい。できれば寝転びたいし、ジャンプもバック転もしてみたい。できないけど。
 前回では「マンションの管理人」なのに、なぜかけっこう横に動いていたんですがね…。今回、「設定上」、本当に動けません。つーか、ま、あんまりバタバタ動き回る約どころではないんですね。これ難しい。本当だったら、大車輪をご披露したいところでしたが、スタジオには鉄棒もなく、そういうシーンもないので「披露」できません。残念。

 最初は女子ばっかしで、練習の合間は、まあ、私は「谷間の中の百合」っていう感じでしたが昨日の練習には19歳男子の音響青年も参加。日曜日には謎の長身メガネ系男子も参加ということで、メガネ系フェチの方、美少年ズキの方にもご満足いただける布陣となってきました。あ、そんで私、多分本番はネクタイしめてます。ネクタイフェチの方、そう、あなた。ぜひ見に来てくださいね=====

独白ではないのに台詞が長い。

こんばんは。今日も稽古のかずみんです。
私の演じる理恵は、明るくて元気でちょっと(いやだいぶ)人の話を聞いていない子です。
脚本が加筆されるたびにパワーアップして、だんだん悪気なく失礼な子になってきている気がします(笑)。
私的には悪い子じゃないと思ってるので、そのへんをなんとかいい子に寄せようと日々努力。
でもなんか、内気な友達にべらべらしゃべるとこなんか、割と自分に似ていて、
今回はセリフがやたらと覚えやすいです。
二話モノの片方にしかでないこともあって、前回よりずっと楽。
と思ってたら、脚本の第二稿でセリフが増えてました。ぎゃあ。
ネタもたくさん盛られています。おいしいけど、このセリフがまた、長い。
詳細はこの場では控えますが(劇場でご確認を!)、7つほど国名を列記しなければならなくなり、
地理も世界史も苦手な私としては「ぎゃー!」って感じです。
でもかなり私好みにオイシイ感じだったので、ノリノリでやってます(笑)。
よーし、がんばるぞー!

ざしきわらしはいたずらっ子~主宰はいじめっ子

こんにちは。今日も今日とて稽古のかずみんです。
今日は相方(私はだいたい二人で会話するシーンなので)がいなかったので、
代役をやってもらったり、内製仕事やったりしながら。
結局、代役の方と私は早めに上がれました♪

さてさて、稽古も進めつつ脚本の修正も進んでいるようで。
どうやら、ざしきわらしが人間にいたずらをする場面やト書きが増えるようです。
まあ、童ですからね。子どもですもんね。……見た目は。
何年生きてるんだろう、っていうか見た目より絶対老成してますよね?
「たったひとつの真実見抜く、見た目は子ども、頭脳は大人、その名は、迷探偵ざっしー!」
……違うか。ざっしー、今度やってね、これ。

私もご多分に漏れず、ざしきわらしにいたずらをされる役。
最初はカバンを開ける程度だったのですが、だんだん演出家(主宰)の指示がエスカレート……
「財布から札束出して扇いで」「髪引っ張って」「足、雑巾でふいて」

……え、雑巾?マジ!?

ざしきわらしって無邪気さを感じると思うんですけど、雑巾には邪気しか感じません。
見えないからってお前……あとでシメたるわ……。
ていうか主宰の私に対する扱いが日に日に低下している気がします(笑)。
劇団員になった時点で想定の範囲内でしたが……まあ、おいしくいじられてるとも言う……。

こうなったら、とことんおいしい路線を突っ走りましょうかね……。
とりあえず、隙を見て脚本の原本にネタ盛っておきました。
セリフ増えて自分の首絞めてるような気もするんですが、おいしければいいんです。

なんだか私の役は脚本の都合でどんどんエスカレートして、だんだん
「話聞けない」「空気読めない」ヒドイ子になってきているので、阻止するので精一杯です。
理恵ちゃんはそんなに悪い子じゃないんだよぅ……。

実際どうなったかは、ぜひその目でお確かめくださいませ。
ご予約はこちら(予約ページに飛びます)からどうぞ。

スマホと脚本

 こんばんは。風邪気味のごとりんです。
 つい最近にガラパゴス系の携帯電話をiPhoneに変えました。最初は「持ちにくい」「設定しにくい」という印象だったんですが…。
(1)地図がわりになる。
 新しい稽古場は駅から非常に遠いところにありますが、プリントアウトした地図では到達不可能な位置にあってもiPhoneで表示すればgooglemapを拡大したり縮小したり。ガラ系ではできない地図の利用法ができます。
(2)脚本が読める
一応プリントアウトは持っていますが、万が一プリントアウトを忘れても、skydriveやdropboxなどのソフトウェアを使うとiPhoneの画面にきちんと行が整えられた脚本が表示されます。これかなり便利です。
(3)タイマー機能
普通のIPODにもついていますが、タイマーでおおよその時間が計測できます。
(4)早口言葉などの撮影
カメラ機能で黒板などに書かれた早口言葉を撮影。さらにcamscannerなどのソフトを使うとPDFファイルで保存もできたりします。
(5)フェイスブック
フェイスブックへのアップロードも非常に早いです。「練習風景」などを撮影してすぐにアップロードが可能に。カメラで撮影してパソコンに読み込んで…といった余計なアクションが不要に。

 これだけ便利なiPhoneですが、「電池の消耗が速い」という弱点が…。もちろん充電すればいいわけですが、これ、なんとかならないものですかねえ…。せめて一日電源に気兼ねすることなくiPhoneを使いたいものですが…。

その女、ネタ切れにつき

こんばんは。かずみん@今日も稽古帰りです。

タイトル通り、今日はなんとなくネタが思いつきません。

 

今日の稽古は主宰が来られない、旗揚げ時から所属している主要メンバーも終盤にしか来られないということで、

不肖わたくし・かずみんが基礎稽古の仕切りを任されることになりました。

ドキドキ。

といっても3人だけだったんですけど。

でも3人でウォーミングアップやエチュード(即興芝居)をやるのって、逆に大変ですよね。

とりあえず出番がぐるぐる入れ替わるものは、入れ替わりが激しすぎて難しいので、

2人でできる「椅子」のエチュードをやりました。

これは、「どーしてもその椅子に座っていたい人」と「どーしてもその椅子からどいてほしい人」が

3分間ひたすら会話するエチュードです。

お互い必死に、相手を言い負かそうとしなくてはなりません。理由は、ちょっとぐらい変わっていた方が面白い。

今回は回数を均等にするために3回やりましたが、結果としてできた組み合わせは……

「椅子の下にざしきわらしがいると言い張る人」と「科学的に説明してくれないとどきたくない人」

「おじいちゃんの形見で骨董的価値のある椅子だから座らないでほしい人」と「3年間この椅子に座り続ければ神の啓示が得られると言い張る宗教家」

「次の面接の人を呼びに行った面接官」と「耳の遠いおばあさん」

……うん、やっぱり突飛な方が面白いです。

何せ椅子さえあればできますから、皆さんも遊んでみてくださいね。

 

次回の稽古は日曜。社会人組のうち2人が土曜に休日出勤という悲しい事態になりまして……。

そういうわけで、遅くとも日曜にはこの稽古場ブログ、また更新されるのではないかと思います。

それまでに予約が増えてたらうれしいなっ♪ご予約はこちらをクリックしてくださいね♪

さあ、どちらを選ぶ?

こんばんは。かずみん@今日も稽古でした。

今日は最初の脚本読み以来初めて、ざしきわらし3人(単位が「人」なのか謎ですが)が揃うシーン。

私は出ませんが、横から眺めてニヤニヤしてました。

……うん、かわいい。

 

今日、稽古の休憩中に携帯のメールを見ていたら、大学時代のサークルの友人から、結婚するとの報せがありました。

今月、もうひとつ別に所属していたサークルでも同期同士が結婚、

会社の後輩も春に結婚ということで、周囲がにわかに結婚ラッシュの様相を呈してきました。

こういうときがいつか来ると、噂には聞いていましたが、本当だったんですね……!

 

私自身は結婚願望もないし、頑なに拒否するわけじゃないけどまぁ今は別にいいやって感じですが、

こうも結婚ラッシュだと、世の中には焦る人もいるみたいですね。

今回の『ざしきわらしのいる部屋(仮)』は2話ものの芝居ですが、

私の出演する第2話では、仕事と結婚に悩む女性が主人公。

悩むといっても「どっちを取るか」というよりは「どっちでもないんだけど」って感じ。

私自身もどっちでもない派かなぁと思いますが、役自体は結婚を取った人ですから(しかも医者の妻!金持ち!)

頑張ってセレブ感のある(!?)専業主婦を目指したいと思います(笑)。

脚本家の当て書き(役者の性格に合った役をわざわざ書くこと)がハマりすぎて、自分でも笑っちゃうくらいです。

結婚してたらこんな風になってたのかなぁ、と。

実際どんな風に仕上がったかは、ぜひぜひ劇場でご確認くださいませ。ご予約はこちらより承っております。

リア充

こんばんは。風邪で身も心も、そして首筋のあたりも寒くなってきているごとりんです。

インターネット社会は便利ですね。「メッシー」で検索すると「はてな」に用語説明がありました。

(女性から見て)食事(メシ)をおごらせるために付き合う男性。

ということであります。う~ん。私は80年代バブルとはほとんど無縁の学生生活だったんですけれども、学内などには確かに合コンやらナンパやらに血道をあげる人たちいましたね。あ、今はなんだかナンパはかなり衰退気味みたいですが、これは防犯意識が高まったことと、路上のナンパではなくウェブでの出会いのほうが増えてきたからかもしれません。そのせいかどうか、ネット上では「虎」のようにいかつい言論を展開している人が、実際には異様に優しくて気の弱い人なんていう現象が増えてきたみたいです。今はもうメッシーとかアッシーもほぼ死後なんでしょうが、ウェブと現実の違いがあまりにも激しいことから「リア充」「ネトゲ廃人」なんでいう言葉のほうが市民権得てるんでしょう。

基本的に劇団員のほとんどは「リア充」のはずですが、それでも「明日の試験の…会場と時間と科目どこだっけ」という医学部の学生にあるまじき発言などが、練習場でとびかいます…。本番の3月31日からの公演では「リア充」の役者が、虚構の世界を通してエネルギーをお客様の皆様にご提供する予定ですorz。ああ、そうそう。私もですね。「リア充」ですよ。ええ。もちろん…。

一度に二つのことはできません(断言)

こんばんは。かずみん@ご飯が食べられない症候群です。

ストレスがすぐに胃腸に来るタイプです。うがぁ。

でも稽古は食べないと体力がもちませんから、なんとか食べたりもしてます。

 

前回のごとりんの投稿では稽古場での食事の光景が語られていましたが、

芝居中に飲食する演技も結構難しいんですよね。

前回公演のようにプリッツをばらまくのは論外ですが(前回公演でのハプニングはこちらを参照)、

普段なにげなくやっている「食べながらしゃべる」ことがとっても難しいんです。

なんであんなに難しいことが自然にできてるんだろう?と不思議になります。

私は今回、お茶を飲むシーンがあるので、がんばります。

ま、前回は酒やプリッツでしたから、それに比べればまだましか……。

 

そうそう、ごとりんはあと管理栄養士さんがいれば最強と書いていましたが、

ご飯を買ってきてくれるアッシーやメッシーがいればさらに最強じゃないかしら、ねぇ、ごとりん?

そう、実はごとりんはそういう役どころ。ぜひ劇場でお確かめくださいませ。予約も開始しております。

あ、別に芝居じゃなくてリアルにご馳走してくれてもいいんですけどね。ふふ。

食事の光景

学生のみで構成されている劇団だと、学生食堂(生協など)とか近くの中華料理屋でみなで食事ということになるのかもしれません。ただ社会人と学生の混成になると、いろいろ難しい問題がでてきます。勤務時間に拘束されるので、全員が集まって食事できるだけの共有できる時間がありません。また、お弁当などを会社にいちいち持っていける人とそうでない人もでてきいます。というわけで、コンビニエンスストアなどで購入してきたお弁当やらお惣菜やらを稽古場に到着した人間から、ボソボソ食べるという光景が増えてきます。

本当は食事したあとにすぐ運動するのは体に悪いのですけれど、実際には食べたあと屈伸運動をして全員すぐに練習へ。摂取カロリーの大半を練習で消費してしまうので、美容には良さそう。しかもなんと「劇団ぼるぼっくす」には女医の卵が2人いますから、調子が悪ければ、その場ですぐ「一定のアドバイス」がもらえます。あとは管理栄養士さんで劇団に興味がある人が入ってきてくれれば最強ではないか、と。

第3回公演・稽古はじまりました

こんばんは。kzmことかずみんです。

元々いた(今も在籍はしていますが)劇団24区ではかずみんで通していたので、こちらでもその名に統一しようと思います。

というか、一応この場でご報告申し上げると、前回公演終了後、劇団ぼるぼっくすに入団しました(前回は客演でした)。

改めましてよろしくお願いします。

 

自己紹介はさておき、はじまりました、稽古。そして稽古場ブログ。

ごとりんも書いている通り、今回のテーマは「座敷童」。

座敷童というと、家にいる限りその家に幸せをもたらしてくれる存在。追い出すと急に不幸になるという存在。

今回の座敷童はいい奴で、さみしい人をさみしくなくしてくれる存在です。

……あれ?なんだかぼんやり見えてきたような(笑)。

ええ、さみしく残業などをしつつ、へろへろになって一人の家に帰ってきてブログなど書いております。

明日(もう今日です)までに予算作んなきゃいけなくって……うぅ……。

とか言いつつ、芝居では真逆の役を演じる予定です。

合コンで医者ゲット!寿退社!な感じの役です。……私にはついぞ縁のない人生です。

なんか脚本には「優雅な奥様」とか書かれてました。謎です。

でも最初の脚本読みまでにそれなりにテンション調整していったら、演出家的には間違ってない方向性だったようです。謎です。

そして、座敷童が見えません!……残念。

前回公演の上原りかとはまた違った感じに仕上がると思いますので、お楽しみに。

 

ではではそのうち、個性豊かな座敷童たちの紹介をしていきたいと思います。

今日のところは、このあたりで失礼します。

 

かずみん