京都ゴールデン旅行(1)

こんにちは,ごとりんです。2017(平成29)年のゴールデンウィークを皆様いかがお過ごしだったでしょうか。東京在住の方だと「寝たきり連休」というケースも多いかもしれません。なにしろ都心の人口密度が薄くなるので,ある意味では東京のほうが快適だったりする場合もあります。劇団ぼるぼっくすもまた予約が「がら空き」の練習部屋を予約して終日発生練習に柔軟体操…ということにはならず,今年は変則的に京都に旅行することとなりました。
まず作・演出の「上野」と朝10時半に京都駅で待ち合わせをした後,清水寺に向かいます。「清玄桜姫物」という清水寺のお坊さんを主役にしたお芝居もあるのですが,そうしたこととは無関係に今回は純粋な観光です。

ひさかたぶりの清水寺だったのですが,変わらないようでいて進化していますね。たとえば道路。清水寺から清閑寺に向かう途中の路上は,昔は山道だったのですが,今回あらためて訪れてみると綺麗にアスファルトで舗装されていました。その分,有り難味が失せてしまう部分はあるかもしれません。

清水寺から高台寺に徒歩で向かいます。北政所(ねね)が豊臣秀吉を弔うために建立したお寺ですが,えらくでっかい仏像がたっていました。その後,聖徳太子が夢のお告げで建立したとされている「八坂の塔」へ。「八坂の塔,見た記憶ないよね」と「上野」と会話してましたが,白鳳時代からの塔のようです。

さらにさらにここから歩いて三十三間堂へ向かいます。結構な距離です。これです。これだったんです。「脚力を鍛える」という隠れた目的が次第にその姿をあらわしてきたのは…。

三十三間堂を出てそのまま京都駅まで徒歩を強行。有酸素運動をきわめて京都駅を後にすることとなります。清水寺から京都駅までは,直線距離では約3.3km。ただし,清水寺のなかを歩き,さらに高台寺,八坂の塔,三十三間堂とめぐっていますので,おそらく15,16kmは歩いているはず。「上野」も私も脚力を鍛えるには十分な徒歩旅行でした。ただですね。この徒歩だけでは,この日は終わってないんです。

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