遅ればせながら

ちょっと時間が経ってしまって何ですが、先日のぼるぼっくすの公演にくっつく形で行われた

粘土細工の物販コーナー

大盛況とまではいきませんでしたが、予想よりも多くの方々に買っていただいたり、興味を持っていただけたことには本当に感謝しております。ありがとうございました(^◇^)

まだ拙い作品ばかりですが、次はもっと完成度の高いものが作れるようにレベルアップしていきたいと思います。

でも当分はいろいろとやらなければいけないことがあるので、細々と作ります。

そんでもって、他の投稿でもう出てますが、公演自体にも少し出演させてもらいました。

本当にキャストの皆様にとっては無駄なシーンを増やしてしまった感じになり申し訳なかったと思います(-_-;)

でも、二日間だけでしたがすごく充実した時間を過ごせました。そこかよ、と言われそうですが、みんなでまた

『馬鹿サバイバー』が出来たのが一番の思い出です。

キャストの皆様、自分の事で精一杯だった中、練習、本番通していろいろと助けていただいてありがとうござ

いました。またスタッフの皆様にもお世話になりました。ありがとうございました(^◇^)

何というか、また芝居がやりたくなりました(笑)

でもまだ次の公演に関しては明言は避けておきます(+_+)

 

ちなみに添付した絵は二つとも皆さんゆかりのあの人の似顔絵です。

小道具用に描いて、上の方は実際に使いました。

 あの甲高い声の女性です(笑)

でも今回も作・演おつかれさmm

「とりあえず…」

KZMさんも書かれていましたけどね。千秋楽のソワレでは「…なぜ?」というくらいのハプニングでした。ま、一番大きなのは、公演後に知ったプリッツ散乱事件なのですがね。リアルなドアを使っていまして、実はステージの会話は「待ち」のキャストにはあんまり聞こえません。あの芝居での「きっかけ」は純粋に「音きっかけ」がすべてで、視覚情報がありません。役者はドアに耳をあてて、音楽の拍子やメロディ、役者のセリフの一部分を頼りにドアを開けて中に飛び込んでいました。ま、大型自動車が外の通りを走っていると「きっかけ台詞」が聞こえない、てなこともありまして。で、プリッツ散乱事件のときには「うん、きれいきれい」というセリフを頼りに中に飛び込む予定でしたが、ドアに耳をあてていると「ぜんぜんきれいじゃないっすよねー」「あー本当にきれいじゃない」」という台本にはない進行が。「脚本とは違う展開だからしばらく外で待ってようかな」てな邪悪な考えも瞬時に浮かびましたが…。見たまま素直に自分の気持ちをセリフにしたら「とりあえずきれいになりましたねー」という心の声でした。アドリブではなく、見たままをそのまま声にした、っていう…。しかもプリッツは大人数でお越しいただいた劇団24区の皆様の前に散乱したというおまけつきでした。申し訳ございませんでした…。

 

さて。いわゆる「片し」という舞台装置などの取り外し作業が終わりまして荷物の搬出。照明器具の返却をかねて中野坂上から落合駅経由で高田馬場、さらには徹夜の打ち上げという形で今に到ります。ゆっくり寝て気持ちを取り直してみますと、まー、やはり「想定外」の事態は予想もしない形で到来するのだな、てなことを実感。壁にはった「規則」については、新しい粘着テープで、しかも最終ステージには通常よりも多い8枚で固定したはずなのに、なんと次に自分がステージに出た目の前でハラハラと床に落ちていました…(あれ演出じゃないです、確かに壁に貼ったのはインド人と管理人の私でしたが、タイミングできすぎです)。[

それでは「とりあえず」、第2回公演終了です。お盆のさなか、お運びをいただきました皆様には本当にありがとうございました。

Show must go on.

Life must go on!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ありえないくらい奇跡

こんにちは、上原りかことkzmです。

このエントリでは、本番で起こったハプニングを裏話として取り上げたいと思います。

「小屋憑きさん」がついていると言われる千秋楽ですが、本当に降臨しました!

劇中でまさかのプリッツ散乱!

私は引っ越しの片づけを終えてひとり隅で感傷に浸っているシーンだったのですが、

なんだか反対側が騒がしい。しかし私は自分の世界に入っている設定なので様子を伺うことはできない。

そして極めつけは引っ越し屋の台詞。

いつもは「きれいになったっしょ?」と上原(私)に聞いて来るところが、

千秋楽だけ「きれいになってないっしょ?」と訊いてきたのです!

振り向いたら……みんな片づけしてました(笑)。

仕方がないので、ネタっぽい笑顔で「あ、うん、全然きれいになってない」と答えました(笑)。

そしてここからが難関。なんと、外から管理人が入ってきて「きれいになりましたね~」という台詞があるのです。

はけ口ではなく、劇場の外につながる本物の扉を使っていたため、管理人には中が見えない。

しかしここで「きれいになりましたね~」は、明らかに不自然!

キャスト全員がおそらくヒヤヒヤしながら見守った管理人の台詞は……

「……とりあえず、きれいになりましたね~」

しかもちゃんと、プリッツ片付け現場をチラ見してから見て見ぬふりして。完璧!!

ここで「まだ片付いてないじゃないですか」とか言われたら片付けのし直しになって、私、上の部屋に移れません……。

ごとりん、ここ一番でのナイスパスでした。見事に軌道修正完了。

その後、全てのプリッツが落ちたにもかかわらず、鈴木が脚本通りに引っ越し屋にそれを食べさせるというヒドイ進行もあったようですが、

なんとか無事やりおおせました。

(あとで鈴木役のスーパー☆タケシは引っ越し屋にすごく謝っていました・笑)

 

また、壁に張った鈴木一郎の規則が落ちてしまっうハプニングもありました。

その直後に鈴木が入ってきて「私の作った規則がはがされないよう見張りに参りました」というシーンが!

言ってるそばからはがれているのだから、何かしらリアクションがないと不自然になってしまうところ。

しかしプリッツと違って、壁から規則がはがれたことは、外から台詞を聞いていても察することはできません。

出たとこ勝負!鈴木の台詞は……

「私の作った規則がはがされないように……あー!!なぜはがされているのですかー!しかも破れてるー!」

スーパー☆タケシ、完璧でした。曰く、きちんと見て確認して台詞を出したとのこと。

その後、新しい部屋の分の規則を取り出して見せるところで、

上下逆に出して管理人(ごとりん)に突っ込まれるというおいしいハプニングまで付いてきました(笑)。

 

千秋楽をご覧いただいたお客様、これらは段取りではなく全てハプニングです!

 

まあ、プリッツ散乱は私も2ステ目でやったんですけどね……。

慌てて自分の鞄を漁るシーンで、誤って取り出した揚句、口が開いていたため勢いで出てしまい……。

でもエンディングで、しかも無声のとこだったのでどうしようもなく、

そのまま「うわっ!でもそれどころじゃない!」みたいな顔して続けました。

前列中央のお客様、すみませんでした……。

 

他にも、演技中に誤って客電のスイッチが押されたたようで1シーン暗転しなかったりと、色々ドタバタ続きの千秋楽でした。

本当に、舞台はナマモノ。

でも、だからこそやみつきになる気がします。

 

さて、ここまで書いてきた稽古場ブログも、これで一旦おしまいです。

次回公演があったら、また誰かが書いていくことと思いますが、客演扱いの私の出番は今日で終わり。

今まで本当にありがとうございました。

 

kzm

祭りのあと

こんにちは。上原りか役のkzmです。

3日間5ステージ、本当にありがとうございました。

 

私の役どころは、気分転換に引っ越してきたら部屋を二重貸しされてしまうOL。

最後に上の部屋が空いて出ていくのも、私です。

 

劇場を片づけて、きれいになったところで、スタッフさんの1人が

「上原さんもこういう気分だったんですかね」と言いました。

私も寂しい気分で、原状復帰が完了した劇場を見まわしました。

芝居中の私の表情は正しかったのだろうか……なんて考えていましたが、

どうも、そのときよりも寂しい気がする。むしろ泣き出しそうな気分。

「さみしいからもう一晩泊めて」という次のシーンが、今更になってより深く分かりました。

 

さみしいのでとりあえず、片付けのシーンのBGM『ありえないくらい奇跡』をうたいながら、

劇場内を歩き回ってみました。

 

この公演で、色々な人と出会えて、一緒に活動ができて、

たくさんのお客様にご覧いただけて、本当に幸せでした。

ありがとうございます。

無理やり定時に仕事を終えて稽古したり、休日を全て稽古に費やしたり、

色々無茶もしましたし、身体ももう限界ボロボロですが、

それでも、「やって良かった」と思います。

 

私は「劇団24区所属」の肩書は名ばかりで事実上ただのOBなので、

今後特に演劇界で活動する特定の場を持ちませんが、

何かしらの形で今後も芝居に関わっていきたいな、と思うような公演でした。

 

全く形のないものをカタチにすること。

普段の(仕事人としての)「自分」を離れること。

学生時代よりも、その大切さが身に染みました。

 

ご来場、本当に、本当にありがとうございました。

私が言うのもなんですが、今後とも劇団ぼるぼっくすをよろしくお願いします。

 

kzm

公演終了しました! 2011/8/14

劇団ぼるぼっくす第2回公演『ダブルレンティング』にご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、

誠にありがとうございました。

次回公演の予定は未定ですが、あの主宰ならそのうちやりたくなると思いますので、気長にお待ちいただければと思います。

それでは、本当にありがとうございました!

千秋楽2!!

おはようございます。「良質な変態」(?)と称された管理人役ごとりんです。さて今日は千秋楽です。歌舞伎の時代から現在に到るまで、この最終日の公演では「そそり」といわれる役者同士の掛け合いや、テンションの高さ、演出の変化などがあり、人気が集中します。一日目も二日目もほぼ満員のお客様にご来場をいただきまして、ありがとうございました。本日も暑い一日になりそうですが、夏休みの一日を中野坂上のスタジオで1時間過ごされてみてはいかがでしょうか?本日は13時と17時の2回公演があり、当日券もございます。

 

また京都からわざわざお越しいただいた一日目と二日目に出演していただいた「人形師」さんの珠玉の作品も会場で発売しております。作品は昨日KZMさんが写真をアップしてくれましたが、すでに写真撮影時から人形やマグネットが販売されて数が減っています。この機会にぜひお手にとってごらんください。

 

最終日って、まあ、一種の区切り。ここ2ヶ月それぞれのメンバーがそれぞれの事情を抱えて取り組んできたこのお芝居も今日が見納め。同じ脚本と同じキャスト、同じ小屋でこのお芝居が見れるのも今日が最後です。ま、20年後に同じメンバーでやる…てなこともありえないわけではないですが、「俺も二十歳っす」というセリフには相当な変更を加えなければなりませんな。うふ。最後のエネルギーをふりしぼるこの千秋楽、ぜひお楽しみに~~~。

 

 

千秋楽!

おはようございます。上原りか役のkzmです。

昨日、一昨日にご来場くださったお客様、ありがとうございました。

本日いらしてくださるお客様、お待ちしております。

当日券もご用意がありますので、予約なしでもふらっと遊びに来てみてくださいね。

 

さて、とうとう楽日がやってきました。

緊張も少しはほぐれ、いっぱいいっぱいながらもなんとかやりおおせています。

 

今から思うと、もしかしたら私は、全員そろった通し稽古をもうちょっとしたかったのかな、と思います。

最後の通し稽古は、役者が揃っていない状態でやってたんですよね。

社会人が多いから平日はそんな時間取れないし。

だから、本番の回数を重ねるごとにしっくり来るようになり、不安や緊張も和らぎました。

 

今日は千秋楽。

誰かがアドリブでネタを盛る気がするので……ではなく、これで最後なので、気を引き締めていきたいと思います。

泣いても笑っても今日で最後。

さみしいけれど、頑張ります。

祭りの後のシーン、いつもよりしんみりしてしまわないように気をつけないと。

 

そうそう、主宰が次回公演の日程を考え始めましたよ。

そのときは、今回は宣伝美術と物販とスペシャルゲスト的な登場になった金羽君も、

役者として出てくれたら嬉しいなぁと、いち観客として思います。

まだ時期も演目も決まってはいないようですが、お楽しみに。

 

それでは千秋楽の今日も走り続けます。

劇場でお会いしましょう。

 

kzm

2日目っ!

おはようございます。ちょっと睡眠不足のkzmです。

昨日ご来場くださった皆様、ありがとうございます。

これからご来場くださる皆様、よろしくお願いします。

 

さて昨日、劇場の写真を少し撮ったので、UPしたいと思います。

まずは劇場外観。

最後の角を曲がってから結構歩くので不安になるかと思いますが、この看板が目印です。

 

 

次に、物販コーナーのご案内です。

人形師の力作が並んでおります。商品は人形とマグネットがあります。

精巧に作られていますので、ぜひお近くでご覧くださいませ。

……実は私もほしいので、最終日が終わった後、こっそり買おうと思います。売り切れないといいなぁ。

 

劇場の状況はごとりんが前の投稿で書いてくれた通り、土曜と日曜の回でしたら、まだ少し余裕がございます。

暑い日が続きますが、スカッと笑って気分転換しませんか?

劇場でお待ちしています!

 

kzm

二日目!!

「Show must go on」てな映画もありましたが…。楽屋では客席からみえないドラマが粛々と進行しつつ初日のステージが終了いたしました。お忙しい中おこしいただきましてありがとうございました。この「ぼるぼっくす」の第2回公演では、劇団24区、POP3などいろいろな劇団出身者に加え、年齢層も微妙な幅をもっているあたりが面白い構成かな、と思います。その分、高齢者の足腰にはすでにガタがきつつあるのですが…。

 

さて2日目。昼の部は予約ですべて満杯ですが夜の部はまだ大丈夫です。ぜひ中野坂上もしくは東中野駅からスタジオRAFTまでお越しください。スタジオでは、手作りのマグネットや人形なども販売していますがいずれも非常に完成度の高い作品。最終日までは、公演関係者は欲しくても我慢するということになっていますので、ご来場のさいにはぜひ実物をお手にとってごらんください。今日の2ステージでも、特別ゲスト(人形師さん)の参加あり、です。お楽しみに。

初日!!

おはようございます。劇場に向かう途中、乗り換え駅で朝食中のkzmです。
緊張とわくわくの混ざった、不思議に高揚した気分です。

さて、今日は公演初日です。
本日と明日14時の回はすでに一杯ですが、
それ以降はまだ多少の余裕がございます。
ぜひぜひ、劇場に遊びにきていただければと思います。

突然ですが、私は舞台照明が好きです。
日常とは違うあの光に照らされた瞬間、
身が引き締まる思いがするとともに、気分が高揚します。
本番直前まで緊張していても、
照明にあたった瞬間、シャンとする気がします。

いつもとは違う、あの空間。
私はそこが大好きです。

明かりを作る方も好きなんですけどね。
たとえば同じ白い光でも、
黄味がかった色味にするか、青味がかった色味にするかで
全く雰囲気が違います。
みなさんのお宅の室内灯だって、そうでしょう?

そして舞台ならではの、カラフルな色の付いた光。
これがたまんないんです!

舞台に魔法をかけるのは、照明なんじゃないかと思います。
今回の照明は、個人的にはかなり好み。
照明プラン&オペの「あやかし」の力作、楽しみにしていてくださいね。

では、今から劇場入りします。
またあとで、お会いしましょう。

kzm