ハロウィンとかけまして…

こんばんは、劇団員Kです。
ごとりんおじさんから投稿があったとおり、先週、基礎稽古がありました。
ハロウィン当日が平日だからと、先週末にハロウィンイベントをやっている地域もあったようで、一抹の不安があったのですが、何事もなく帰れてほっとしました。

さて、稽古では、たまたまごとりんおじさんと作演の上野が2人でエチュードをしていました。
フリーズタックという2人芝居のエチュードで、見ている側が途中でクラップを叩いて芝居を止めて、2人のうちどちらかと入れ替わり、同じ姿勢からそれまでとは違う話を始める、というものです。
だから特にお題はないのですが、ごとりんおじさんはなぜか落語家の師匠を演じていました。
しかも何を思ったか、大喜利が大事だとか言い始める始末。完全に自分でフラグを立てに行ってます。
上野に「じゃあ、お題はハロウィンで」と言われて口ごもるおじさん……そりゃそうなるわ……。

ご「は、ハロウィンとかけまして……えー……良い天ぷら屋さんと説く……。その心は……こころ、は……」

ここで小道具さんがクラップを叩いてくれて、おじさん、助かりました。
いやフラグ立てたの自分やろ!回収しなさい!

かぼちゃつながりで何か掛けたかったようですが、まとまらずに終わりました。

ちなみに私がここ数日で捻り出した解答は……
「アゲアゲ(揚げ揚げ)です」
「衣にこだわってます」
「かし(菓子/河岸)の仕入れが大事です」

おあとがよろしいようで。

時節ネタなので、次回の基礎稽古を待たずに更新してみました。
脚本稽古は年明けからなので、いましばらくはこんなゆるいブログが続きますが、どうぞよろしくお願いします。

桜肉,いきつきました。

こんにちは。ごとりんです。久方ぶりに練習に参加しまして,その後,「桜肉」(馬肉)を全員で食べました。高たんぱく低脂質,グリコーゲンを豊富に含むという「桜肉」ですが,アイスクリームやら焼おにぎりやらラーメンやらやたらに食べたので,トータルでみるとけっこうな「高脂質」になっています。まあ,その分は運動しているのでちょうどちゃらですね。牛肉や豚肉とは違う味わいを楽しむことができました。

「食べ物」は人によってはかなりお金をかけて美味しいものばかりを食べていたりしますが,人によってはまったくお金も時間もかけない人もいます。いろいろ個人差があってよいとは思うのですが,一般庶民としては「ちょっとした美味しさ」を追い求めるぐらいがちょうど良いぐらいかな,と思います。お金をかけようと思えばいくらでも贅沢できますし,逆に手を抜こうと思えばいくらでも手が抜けますが,両者の中間で,「ちょっとした美味しさ」さえ日常生活にあれば,そこそこ幸せな生活ではないかと。

で,お芝居や映画もそんなものかもしれないですね。仕事ばかり120パーセント全開で取り組む人生もあれば,ひたすら享楽的に生きる人生もありますが,その中間くらいでちょっとした潤いがあれば,そこそこ充実した人生といえるかもしれません。まあ,例にとれば,たまにお芝居や映画をみて,日常生活とは違う時間と空間を共有することがたまにあればそこそこ楽しい人生といえそうです。「ちょっとした娯楽」ということで,来年5月にまた公演がありますが,お時間ある方はぜひお立ち寄りいただいて,人生に彩りをつけてもらえればと思います。たまにはそうした時間も1年に何回が過ごすのも悪くはないかもしれないですよ。