2024年公演を振り返って…

こんにちは。劇団員の近田です。

昨年は『美術館長の憂鬱』の公演を行うことができました。
ご観覧くださった皆様、応援してくださった皆様、スタッフの皆様、改めましてありがとうございました。

さて、主宰から公演後の振り返りブログを発注されていたのですが、
あれよあれよという間に年を越してしまいました。
なんかもうよきタイミングがないので、新年のご挨拶に合わせて、少し美術関係などをご紹介したいと思います。

まずは恒例(?)のアヤシイポスターたち。

下記は劇中で「ミャクミャク様のたくさんの瞳(?)には府知事が映っているが、一人だけ元府知事がいる」的なセリフがあるのですが、本当にその通りに描き込まれています。芸が細かい!

続いて、舞台の様子を。
いつもお世話になっている東中野バニラスタジオさんですが、今回は絵画を吊り下げて、美術館風に様変わりしました。
素敵な動物たちの絵画は、小林真梨江さんからお借りしました。
ありがとうございました!

最後に、ダンスについて少し裏話を。
私は振り付けを担当したのですが…
プロットを見たときから主宰に「額縁ダンスしましょう」と言っていて、それが本当に実現できて嬉しかったです。
結局、センターの1人が額縁、両脇の2人が絵筆を持つスタイルに落ち着きました。

役者向けに作ったサンプル動画では、たまたま手元にあった100均のフォトスタンドを使っていたのですが…
それを聞いた当日運営さんが、な、なんと、額縁を作ってくださったのです!!

額縁ダンスは8月に振りを作ったのですが、制作者さん曰く、「夏休みの工作の宿題」とのこと。
素材は紙粘土だそうです。模様の部分は型押しとのこと。
少し古びた風の塗りも含めて、もう欲しかったやつそのもの!
めちゃくちゃテンション上がりました。

それでは、2024年の公演の振り返りはこんなところで。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!